売電制度

売電制度(余剰電力買取制度)とは

売電制度(余剰電力買取制度)とは、太陽光発電システムで発電した電力のうち、家庭で消費されず、余った電気を中部電力に買い取ってもらうことをいいます。

下の図をみるとよくわかると思いますが、ほとんどのご家庭では日中はあまり電気を使っていません。逆に太陽光発電は日中に沢山発電します。
 つまり、晴天時の日中に発電した電気は沢山余るんですね。その余った電気を捨ててしまうのではなくて、電力会社に買い取ってもらって有効に使ってもらおうというのが、売電制度(余剰電力買取制度)です。
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発電した電気のうち、どのくらいを売電できるかは、各ご家庭の生活スタイルによります。
全国平均は発電量の約60%を売電にまわすことができていますが、昼間は仕事や学校で、平日は家にほとんどいないご家庭の場合は、90%以上も売電できている方もいらっしゃいます。(昼間の電気を使わないご家庭の場合は、80%ほど売電にまわせている方が多いです。)

 「うちではどれぐらい発電して、どれぐらい売電できるかな?」 と気になった方は、無料でシミュレーションを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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売電単価は、なんと購入している電気の単価の約2倍!

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今、環境に優しい自然エネルギーが世界的に注目を集めています。 日本も太陽光発電をはじめとした自然エネルギーをもっと広めようと、国をあげて推進しています。

しかし、太陽光発電を広めようと思っても経済的なメリットがなければ、環境に良いということはわかっても、ほとんどの方が設置したいとは思いませんよね。
そこで、平成21年11月から1kWhあたりの売電単価が、それまで24円だったものを、一気に2倍の48円にして、設置する方に経済メリットがでるように、国が政策を強化しました。
この売電単価は、なんと10年間ず――っと、この単価で固定されます。
毎年毎年、売電単価が変動することなく中部電力に買い取ってもらえるんです! この売電単価の引き上げによって、それまでは導入による経済メリットがとんとん程度だったものが、毎月5千円以上、中には1万円以上の経済メリットがでているご家庭もいらっしゃるようになりました。(経済メリットをより多く出すためには、昼間の電気消費をなるべく抑え、売電を最大化することがポイントです。)

まさに、太陽光発電で、何もしなくても屋根が稼いでくれると言えますね。