■ソーラーシェアリングに向けて①■【営農型太陽光発電システム】
菌床きのこ
えっ 電気屋さんがきのこ
と驚かれる方もいるかもしれません
飯田下伊那初の「ソーラーシェアリング」営農型太陽光発電システムの申請むけて、5年前から研究を重ねております最初は「養蜂」から始まり色々と挑戦してきましたが、大分まとまってきました!
本日は「菌床シイタケ」の視察模様をお伝えできればと思います
農業振興地域や第1種農地でも、20年間の永続的な農業を営み、平均単収から20%ダウンさせなければ、20年間発電事業を農地の上で出来るシステムが「ソーラーシェアリング」です
「菌床きのこ」においては、日光を100%遮断して栽培されるため、太陽光発電の下の環境は最適です
後は温度管理・湿度管理ですが、春と秋なら自然の中で栽培できるということから、現在視察を重ね営農計画を作成しているところです
15㎝×15㎝×20㎝の菌床から20個のきのこ
清潔なきのこ工場
虫一匹もおりません
営農計画には欠かさない売り場の調査
他県のきのこと比べ、「美女しいたけ」は格段と味と香りは違います
最近では、焼いてしょうゆをかけて食べるのが私の楽しみでもあります
豊丘マルシェ
キラヤ各店
実は「菌床しいたけ」の前に「菌床きくらげ」で計画もしておりましたが、湿度と温度管理の難しさで、断念しました
視察させていただいたところは、日本一のきくらげの栽培工場だと思います
清潔で立派なきくらげがどんどん成長しております