地球にいい事しましょう2
家庭における電気消費の割合みなさん知っていますか?
照明器具の電気代はいくらか?
それではLEDはどうでしょうか?
8~10畳用の家庭用LEDシーリングライトの消費電力が45Wとすると、
1時間使用した場合1.215円かかります。
さらに、24時間使用すると29.16円、1週間では204.12円です。
蛍光灯でも紹介したように通勤時に消し忘れてしまった場合、
10時間で12.15、1ヶ月継続すると364.5円となります。
計算結果から見てわかるように、蛍光灯と比較すると電気代が約40%安くなっています。
電気代を節電したい方はLEDの導入を検討してみましょう。
しかし、消し忘れや、つけっぱなしは控えることが節電に繋がるので、
節電を意識する方はLEDの照明を自宅へ導入したとしても、こまめに消すことが大切です。
照明はなにがなんでもつけたり消したりした方が良いのか?
実は
照明で最も電気代がかかる瞬間は点灯時です。
短い時間(数分~数十分)で何度も点灯させたり、消したりを繰り返すと
より電気代がかかってしまいます、そのため、少し部屋を離れる程度であれば
つけっぱなしの方が電気代はお得です。
また、グロースタータ式蛍光灯の場合は点灯時に負荷がかかっているので、頻繁に点灯させることで寿命が縮み交換頻度が多くなる恐れがあります。このようなコスト・寿命の面から見ても、頻繁に点灯させないようにしましょう。具体的には、省エネルギーセンターによると1万時間の平均寿命のある蛍光灯の場合、1度の点滅で約30分、寿命が短くなると言われています
一方、インバータ式蛍光灯という種類の照明の場合はグローランプが使用されていないため、点灯による寿命が短くなることがありません。さらに、ちらつきが少ないことや点灯までの時間が少ないこと、同じ明るさを使用した照明よりも、15%~20%程度の節電が可能というメリットもあります。他にも、調光機能が付いているタイプであれば、必要に応じて明るさを調節できるので、より節電することができます。